峯松麗とは?~その1

            まずはじめに、峯松麗とは何者?という疑問を解決すべく、

            自己紹介をさせて頂きたいと思います。

     

 

     私が(節約に関して)マスコミに登場したのは、2004年。

雑誌やテレビで「ナニワのカリスマ節約主婦」として

取り上げられてから、既に10年以上が経ちました。

 

私は、どちらかといえば貧乏なサラリーマン家庭に

一人っ子として生まれました。

幼い頃から、従姉妹のお古の服を着たり、

従兄弟のお古の男の子用自転車(青色)に乗ったりと、

一人っ子とはいえ、

常になんでも新品を与えられるわけではありませんでした。

 

「あれ買って」「これ買って」と母にねだっても、

「お小遣いを貯めて、自分で買いなさい」

「お誕生日まで待ちなさい」

「サンタさんにお願いしなさい」など、

勉強に関わらないものについては、

いつも「我慢」させられる子どもでした。

 

お小遣いをもらい始めたのは5年生くらいからで、

たしか月に500円だったと思います。

それまでは、毎年お正月にもらうお年玉だけで、

1年間のお小遣いを自分でやりくりしなければなりませんでした。

同時に、小学校時代に貯金を始め、卒業と同時に、

念願だったステレオコンポを自分の貯金で購入しました。

私の「節約」「やりくり」「貯金」の能力は、

この頃から鍛えられていったのかもしれません。

 

大学時代は一人暮らしをしていたものの、

親との約束で「仕送り」はまったくナシ!

ということで、日中は朝845分から大学での授業を受け、

その後夕方5時から夜11時まで、

毎日6時間飲食店(割烹料理店など)でアルバイトをして

生活費を稼ぐ勤労学生をしていました。

(週末や長期休暇も、もちろん単発バイトを探して、

 めちゃくちゃ働き倒していました!笑)

 

当時の月収は当初8万円程度。木造モルタル造、築21年、

トイレ共同、風呂無し、4畳半、

お勝手半畳(1口ガスコンロしか置けず、

年中水しか出ない蛇口からは、サビを含んだ赤い水が汗)、

窓はサッシではなく木枠という、オンボロ女子専用アパートで生活しながら、

家賃、水道光熱費、食費、交通費、交際費、医療費、日用品費などなど、

わずかな収入からやりくりせねばならず、

必要に迫られて自然と節約が身に付いてしまいました。(笑)

 

30歳になってすぐ、サラリーマンの夫と結婚。

その後、夫の夢を叶えるため、再び節約生活を開始しました。

私が必死で節約生活をしていたのは、

結婚して半年経った頃からの約2年間のみ。

夫の当時の手取り年収は450万円程度でしたが、

節約のみで(結婚してから数えて)

210ヶ月間で1000万円の貯蓄に成功しました!

 

このことがマスコミの注目を浴び、

数多くのテレビ出演、雑誌の取材に応えるうち、

主婦と生活社『週刊女性』から依頼を受け、

ナニワ節約道」という節約コラムの連載が開始。

さらにマスコミへの登場回数が増え、

「これからいよいよ全国へ進出!」というタイミングで、

あろうことか、夫のオランダ赴任が決定。(涙)

泣く泣く2年続いた「ナニワ節約道」の連載を仕方なく終了し、

私もオランダへ移住しました。

 

オランダは、倹約大国として有名な国。

日本との文化の違い、価値観の違いなど、多くのことを学び帰国。

その後、マネー・ダイエッター(節約アドバイザー)として、

テレビや雑誌などで活動していましたが、

2018年10月、新たに、“S・Sライフ・レコメンダー”として、

Simple & Smart life を 高らかに提唱。

ミニマリストでもない、節約家でもない生き方を実践中です。